FX NEWS23 為替情報
本日の最新為替情報です。
1327GMT 24日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.2515 1.2535
ドル/円<JPY=> 79.580 79.560
ユーロ/円<EURJPY=> 99.620 99.730
<p />25日終値 前営業日終値
株 FT100 5351.53(+1.48) 5350.05
クセトラDAX 6339.94(+24.05) 6315.89
金 現物午後値決め 1569.50 1568.50
<p />先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(6月限) 99.360 (+0.000) 0.056(0.026)
独連邦債2年物 0.044(0.070)
独連邦債10年物(6月限) 144.31 (+0.34) 1.368(1.390)
独連邦債30年物 1.969(1.979)
<為替> ユーロが対ドルで約2年ぶり安値をつけている。週間としては5カ月ぶりの大幅な下げとなる見通し。ギリシャのユーロ離脱をめぐる懸念が圧迫しているほか、他の重債務国もギリシャに続きユーロ圏を離脱する恐れがあるとの不安が広がっている。
スペインの自治州で最も裕福とされるカタルーニャ州はこの日、今年の債務借り換えに向けた選択肢が尽きつつあるとし、中央政府からの支援が必要であることを明らかにした。
これを受け、スペイン・イタリア国債のほか、株、米原油先物なども売られた。
<株式> ロンドン株式市場はほぼ変わらずで終了した。週間では1カ月ぶりの上昇となったが、ユーロ圏情勢をめぐる不透明感や中国経済の減速懸念を背景に、この日は買いの勢いが鈍った。
薄商いのなか、値が振れる展開となった。
銀行株が売られ、同セクター指数<.FTNMX8350>は0.9%安となった。スペインの債務・銀行セクターをめぐる懸念に加え、ギリシャの世論調査では、来月行われる再選挙で反緊縮派が勝利する可能性が示されており、また欧州首脳の結束力の無さも嫌気される要因となっている。
鉱山<.FTNMX1770>・工業<.FTNMX1750>株も安い。世界最大の金属消費国である中国で、抜本的な景気てこ入れ策が打ち出されないことに投資家は苛立ちを募らせている。
中国商務省は同日、「比較的厳しい貿易環境」に直面しているとの見解を示した。
ショア・キャピタルの投資ストラテジスト、ジェラルド・レーン氏は「銀行株の動きは欧州への信頼感がないことを示している」と指摘。「鉱山株については、中国経済の減速に対する懸念を強めている。中国政府は対応策を打ち出していないようで、驚きだ」と述べた。
レーン氏はこの局面では、通信大手ボーダフォン<VOD.L>や公益株など、ディフェンシブ銘柄の買いを推奨するとしている。
ボーダフォンは0.8%高で終了。水道企業のユナイテッド・ユーティリティーズ<UU.L>、電力大手ナショナル・グリッド<NG.L>はともに1.9%値を上げた。
欧州株式市場は小幅続伸。製薬・公益株などディフェンシブ銘柄が上昇をけん引した。
ただマクロ経済情勢の不透明感を嫌気し、リスク資産に対する買い意欲は減退しており、相場は薄商いの中、不安定な展開となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.36ポイント(0.24%)高の984.97。週間では4週間ぶりに上昇した。商いは90日移動平均の80%にとどまった。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は5.35ポイント(0.25%)高の2161.87。
ユーロ圏債務危機で地合いが悪化する中、公益株<.SX6P>、食品・飲料株<.SX3P>、医薬品株<.SXDP>などのディフェンシブ銘柄が相場を押し上げた。
アイルランドのバイオ医薬品メーカー、エラン<ELN.I>は9%急伸。
発電機レンタルのアグレコ<AGGK.L>は1.8%高。HSBCは同社の2012年利益予想を14%上方修正するとともに、投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。
スペインに対する懸念が高まっており、同国の主要株価指数<.IBEX>は9年ぶり安値をつけた。
スペインで最も裕福とされるカタルーニャ州のマス知事は同日、資金繰りに行き詰ったとして、中央政府の支援が必要であることを明らかにした。
過去3カ月に20%近く下落している銀行株<.SX7P>は、この日も売られた。
スペイン銀のバンキア<BKIA.MC>が新たに150億ユーロの資本を必要としていることが嫌気された。先週時点では、必要資本額は90億ユーロと見込まれていた。
これを受け、バンキア株の売買は停止された。
英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>は最大4.1%下げた。
<ユーロ圏債券> スペイン国債の利回りが上昇した。同国自治州で最も裕福とされるカタルーニャ州による中央政府への支援要請が明らかになった。
同州のマス知事はこの日、今年の債務借り換えに向けた選択肢が尽きつつあるとし、中央政府の支援が必要だと述べた。
スペイン国債10年物利回りは16ベーシスポイント(bp)上昇し6.335%となった。ギリシャのユーロ圏離脱懸念が収束しない限り、同国債利回りは7%を超え、持続不可能な領域に達するとみられている。
ウェストLBの債券ストラテジスト、ジョン・ダビエス氏は、スペインは、銀行セクターだけでなく自治州の問題も抱えていると指摘。カタルーニャ州の支援要請で、二重苦に見舞われていることが浮き彫りになったとの見方を示した。
イタリア国債10年物利回りは9bp上昇し5.81%。
フランス国債10年物利回りは一時2.43%に低下し、これまでにつけたユーロ導入以降の最低水準に並んだ。逃避買いが膨らみ利回りが低下している独連邦債よりも高い利回りを求める投資家が買いを入れた。ただ、カタルーニャ州の支援要請が伝えられると、利回りは上昇に転じ2.5%となった。
フランス国債のほか、ベルギー、オーストリア国債などに対するリターンを求める買いは長続きしない可能性がある。
独連邦債10年物 利回りは前日比横ばいの1.98%。
[東京 26日 ロイター]
(この記事は市況(ロイター)から引用させて頂きました)
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